子育て 教育・学び

子どもと向き合うのが怖い時ほど、心を寄せて向き合うべきとき

7月 15, 2015
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photo credit: mummy via photopin (license)

 こんにちは、教育コンサルタントの西條美穂です。

 子どもが成長していく過程では、本当に色んなことがありますよね。

 そんな中で、例えば子どもが急に乱暴になって、友達を傷つけたり、自分を傷つけたり、問題行動を起こすようになったらどうしますか?

 何度言ってもきかず、繰り返し学校から呼ばれたり注意されたりする日々。

 そうなると本当に悩みますよね。

 「うちの子が犯罪者にでもなったらどうしよう」

 「私のせいだ」

 「私の子育てでは限界だ」

 などと自信をなくし、専門医やカウンセラーに相談に行ったり、厳しい寄宿舎付の学校への転校を検討したりする方も多くいらっしゃいます。

 もちろん、プロや専門医に相談するのは良いことだと思いますし、それが必要なケースも多々あると思います。

 ただ、そんな風に失意のどん底で苦しむときこそ知っていただきたいことがあります。

 

どんなに自信をなくしても、彼や彼女の親はあなただけです。
 
子どもたちはあなたを求めています。人の助けを借りながらでいいので、向き合うことを決してやめないでください。

 
 荒れている子どもたちの多くは、自分でもどうしてこんなふうになってしまったのかわからずに、自分をコントロールできずに苦しんでいます。だからこそ、

本気で叱って、本気で抱きしめて、本気で信じてくれる、とにかく本気で向き合ってくれる存在を求めています。

そして、それが親であったら一番良いと願っています。

 どのタイミングで叱って、どのタイミングで褒めて、どのタイミングで抱きしめればいいのかわからない、と悩む方もいらっしゃいます。ただでさえ、自信を失っているときですから。

 でも、そんなとき、おそらく正しい答えなんてないんだと思います。あるとしたら、

親として最愛の子どものことを考えて苦しんで苦しみぬいて出した「その答え」が最上の答えなんだと思います。

 専門家にサポートしてもらうのと、任せっきりになってしまうのはまったく違うことです。自分はダメだから関わらないでおこうなんて決して思わないでください。子どもたちは、問題行動を起こしているとき、親の対応をものすごく良く見ています。ちゃんと受け止めて向き合ってくれるのか、自分を見放すのか。見放しているつもりはなくても、距離をおいて腫れ物に触れるように自分と接するようなことがあると、子どもはそれを「見放された」と感じます。

 とにかく、間違ってても正しくても、自分の子どもに愛と責任もってとことん向き合う、専門家の知恵を借りながらでも、自分でできることは全てやる!子どものことは命懸けでまるごと責任とる!と思ってください。そう思えない日は、専門家や周りの方にいっぱい甘えてエネルギー補給してください。
 
 真剣に向き合ってくれる親の姿は、子どもに伝わります。そして、そんなふうに親に命懸けで守ってもらった経験をした子は、将来自分のことも人のことも決して傷つけるようにはならないのです。

 子どもが大人になるまでには(大人になっても)、本当に色んな局面があると思います。どんなときでも、厳しく優しく、無条件の愛で本気で向き合って乗り越えたいですね!

 最後に、

 これは実は多くの学校の教育者やそのほかの大人たちにも当てはまることだと思っています。問題を家庭だけのせいだけにすることなく、社会全体で協力し合いながら子どもと真剣に向き合う、本気でぶつかる、ということを愛を根底にたっぷりもっておこなっていきたいですね!

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