家族

頑張り過ぎなママたちに覚えておいてほしい3つのこと

3月 9, 2015
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photo credit: fla_1 via photopin (license)

 
 こんにちは、教育コンサルタントの西條美穂です。ここで記事を書くようになってから、さらに多くのママたちから相談が寄せられるようになりました。

 ポジティブに子育てをしたいんだけどついつい声を荒げて叱ってしまう、褒めてあげたいけど、そんな余裕が持てない、いつもイライラしていて子どもや旦那さんに八つ当たりしてしまう

 などなど。

 でも、実は、これってすごく当たり前なんです。ママたちの仕事は24時間お休みがありません。大切な子どもの命を預かって、それを毎日、しかも休みなく守り育てていくことは、本当に責任の重い大変な仕事です。

 例え、家で小さな子どもたちとごろごろしているように見えても、子どもがいつ泣き出すか、何が起こるかわからず、何かを集中してできるまとまった時間も、本当の意味で休まる時もありません。(これは丸一日子どもを預かってみるだけで、だいぶ理解ができると思います)
 
 子どもや旦那さんに優しくしたくても、自分をケアしてリセットできる時間が全然ないのです。そしてついつい物言いがキツくなってしまい自己嫌悪。その結果、余計にイライラしてしまう。。。そんな悪循環に陥っているママたちはとても多いです。

 このことは、家でフルタイムマザー(専業主婦)としてその仕事に一日中取り組むママも、仕事に出ているワーキングマザーも同様です。違った風に、けれど同じように、ものすごく大変なんです。 

だから、ママたちは、自分たちを責める必要はありません。

けれど、もちろんイライラが続くのは自分にとっても周りにとっても決していいことではありませんよね。子ども、パートナー、様々な人たちとの関係に加え、自らの心身の健康にも影響があります。

 だからこそ、自分を責める代わりに、是非知っていただきたいことがあります。

1)休むこと、子どもと離れる時間を持つことは、ちっとも「悪」じゃない

 疲れたときに休むこと、子どもと離れる時間を持つこと、これを「悪」だと思っていませんか?そういうママたちにたくさん出会ってきました。もちろん、周りの言葉や環境、自分の思いなど、気持ちは本当によくわかります。でも、それで周囲の人たちの関係が悪くなったり身体を壊してしまっては何にもなりませんよね。休むこと、子どもに自分以外の人と一緒に居る時間を与えることは、寧ろ「善」なのです。

疲れが取れれば自分の心身が楽になり、子どもたちにも余裕を持って接することができるようになります。

そして、教育現場にいる私が声を大にしてお伝えしたいことは、

「子どもはママと離れる時間で、ものすごくたくさんのことを学ぶ」

ということです。「寂しいという気持ち」「親以外にも自分を抱きしめてケアしてくれる人がいるということ」「外にも楽しい世界がある」などの事実に加え、家では学べないこと、やれないことにたくさん挑戦するチャンスになります。そうすることで色んなスキルが身に付きます。

何度も言いますが(そして難しいのも承知の上ですが)、子どもと離れることに対して「罪悪感」を持つ必要はありません!

 離れると決めたら、お互いに離れていても最高の時間を持っているんだと思ってください。少なくとも私は、幼児教育の現場で幸せそうな子どもたちをたくさん見てきました。

 代わりに、一緒にいる時間をとびっきり素敵にしてお互い思いっきり楽しんでください。子どもは、やっぱりママとの時間が大好きです!!外の世界を経験することで余計ありがたさがわかったり、意識的にも無意識的にもそれぞれの時間の良さをいかすことができたりします。(もちろん、ある程度の年齢までずっと一緒にいるという選択をされるママたちも、それを心から望んでいるならとっても素敵な選択だと思います!)

2)頼り上手になろう

 「頼る」ってママにとって本当に大切なスキルです。自分一人でこんな大変なことを24時間体制で全てを完璧にできるわけなどないのです。だから、ヘルプが必要なときは、人に頼ったり甘えたりする術を身につけましょう。パパや親戚はもちろん、駅で駅員さんにバギーを運んでもらえるよう頼ってみたり、知らない方に席を譲ってもらったり、どんどん頼る癖をつけましょう。子どもは社会全体で育てるべきなんです。それにより、子どもたちも色んな人に感謝の心をもつようになるでしょう。

3)色んなサービスを利用してみよう

 頼りたくても、昔みたいにおじいちゃんおばあちゃんが一緒に住んでいるわけじゃないから頼る相手がいない、費用も高くてムリ!、と思っている方もいらっしゃると思います。

 でも、実は、自治体の無料相談窓口から低価格のシッターサービス、病児保育まで今は色々なサービスが充実してきています。悩みを聞いてもらったり、アドバイスをもらったり、子どもを預かって自分では与えられない刺激や違った愛を与えてもらったりしてみてはいかがでしょう。子どもが寝ているすきを見計らってちょっと調べてみてはどうですか。

 とにかく上にも述べたように、ママがイライラしてしまうにはごくごく当たり前の理由が揃っているのが現状です。自分を責めては子どもの寝顔を見ながら涙を流すのではなく、大変な自分、頑張っている自分を大切にしてあげてください。少し子どもと離れて自分の時間をもってのんびりしたり、好きなことをしてみてください。それがみんなにとって良いことなのですから!

 そして、これを読んで、もし改めて「ママって大変だなあ」「すごいなあ」「ありがたいなあ」と思った方がいらしたら、そんな気持ちを言葉で表現したり、上記のことをママが気持ちよくできるよう、いつも以上に促してみてはいかがでしょう。

 大切な宝物である子どもたち、家庭や社会のみんなで支え合って大切に育てていきたいですね!

 ママたち、いつも本当にありがとう!!!

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