親子関係

【①親編】受験後の今こそ、合否を超えた最高の学びを!

2月 8, 2015
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photo credit: L Test – Bouquet via photopin (license)

 こんにちは、教育コンサルタントの西條美穂です。毎年やってくる受験シーズン、公私ともに色んな経験による様々な思いが込み上げてきて、いつも胸が締め付けられるような気持ちになります。今日は、受験が終わった親子に贈らせていただきたいメッセージをまとめてみました。

◆ まずは、受験を終えた親御さんたちへ

 長かった受験応援生活、本当に、本当にお疲れ様でした。親御さん達の協力なしには、子どもたちは受験を無事終えることはできなかったでしょう。子どもを気に掛ける気持ちがいっぱいで、まだ休まらない方もたくさんいらっしゃると思いますが、まずは親御さんたちもご自分に「お疲れ様!」と声をかけてあげてください!受験生の親御さんたちは、ほんっとうに大変なんです。私からももう一度心からの「お疲れ様です」をお伝えさせてください!

 受験を終えて、様々な思いを抱えた子どもたちがいると思います。

 一つお伝えしたいのは、

この受験自体の成功と失敗は、必ずしも「合格」「不合格」に寄らない

ということです。

 これまで色んな子どもたちの「受験後」を見てきましたが、不合格だったのに達成感に溢れ清々しい表情をしている子ども、合格したのになぜか暗い顔をしている子ども、様々な子ども達がいました。
 
 これは、多くの場合、自分が評価してほしいと思っている周りの人たちにどんな声掛けをされているかで決まっていました。

 

つまり、親や認めてほしい人に『認めてもらえた』と感じた子どもたちは、達成感を感じ、自信を得ていたのです。

 「合格」「不合格」は一つの結果としてきちんと受け止めるとしても、長い長い受験生活を終えた最後に、合否に関わらないポジティブな意味づけをし、学びとするお手伝いをしてあげてみてはいかがでしょう。受験は合否に関わらず、子どもが伸びるチャンスを秘めています。また同時に、生涯のトラウマとなるきっかけにもなり得ます。

 ここでちょっと子どもを伸ばす声掛けについて紹介させてください。

 例えば、子どもが何かを達成したときに
 
 「よくできたね」(受験の場合だと合格できてすごいね!)と結果を褒めるのか

 「よく頑張ったね」と過程での努力を褒めるのか
 
 これは、「よく頑張ったね」という後者の褒め方の方が、色んなことに果敢にチャレンジし、結果を出す子が育つというデータがあります。結果にだけ着目されていると、怖くてチャレンジしない子どもが出てくるからです。
 
 当然、おススメな声掛けとしては、結果がどうであれ「頑張り」を褒めるものです。(もちろん時と場合によっては、使い分けのバランスも大切です)

 受験が終わった今、「頑張った」ということはもちろん、それ以外でも、認めてあげたい部分があったなら、是非子どもたちに伝えてあげてください。

 多くの場合、子ども達が一番喜ばせたかったり認めてほしかったりするのは、「親」です。

 その親に、結果以外の何かを認めてもらえたり、心から褒めてもらえたりしたなら、子どもたちにとって受験生活はさらに「有意義だった時間」となることでしょう。
   
 結果が全てとはいいますが、受験は決してゴールではありません。これで彼らの将来は決まりません。

 ただ大切な一つの区切りとして、受験が終わった今は、そこから最高に学び、それを力に変えて、もっと大切な「これから」をたくましく切り開いていってほしいですよね!子どもたちの可能性は、まだまだ無限でこれからですから!!

 だからこそ、私たちは子どもたちの芽を摘むがないよう、良いかたちで応援をしていきたいですね!!

*学生へのメッセージも合わせてお読みいただければ(お子さんにも読んでいただけたら)幸いです。

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