子育て

【離れていた時間をさらに有意義に!】帰宅後、子どもに会ったらまず話し合うべきこと

1月 28, 2015
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photo credit: {* ferris! via photopin cc

 こんにちは、教育コンサルタントの西條美穂です。

 皆さんは毎日、幼稚園や保育所、学校や塾から帰ってきた(またはお迎えに行った際の)子どもと顔を合わせたら、まずどんな会話をされていますか?

 実は、ここで行われる会話には大きなチャンスが隠れています!なぜなら、社会生活から帰ってきた子どもたちは、良いこと悪いこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、今日起こったいろーーーんな経験の宝箱だからです!子どもの一日を観察していると、心も頭も身体も本当にいろんな経験をしています。うまく行ったこと行かなかったこと、すべてひっくるめて、みんなすごくよく頑張っています!

おすすめの最初の質問に、

 「今日、~~が上手くいったんだってね?」「例のあれ(共通の話題)、どうだった?」 「今日、何が楽しかった?」「今日、一番上手くいったことは何?」「今日、どんな一日だった?」 などなどがあります。

 ここから始まる会話で生まれるポジティブポイントを5つシェアさせてください:

 

1. 今日あったポジティブなことがさらに素敵なことになる

 嬉しかったこと、楽しかったこと、達成できたことなど、ポジティブなことを一番身近な親が一緒に喜んでくれることによって、良かったことがさらに素敵なことになり、幸せが心いっぱいに広がります。

2. 褒められた内容がものすごく伸びる

親や保護者の言葉ってやっぱり最も影響力の大きい魔法の言葉なんですよね。褒められたり、あなたはできる!って一番身近で信頼している人に言われたら俄然その気になって頑張って、たいして得意でなかったことが本当に得意になったり、好きになったり、もっと上手になったりします!

3. 創造力(クリエイティビティ)が上がる

 今日のことをあれこれしかもポジティブにきかれることで、「別に大したことのない普通の日だった」と思っていても、楽しいことを探して創りだせるようになります!それによって、幸せを感じる能力も高くなります!

4.ネガティブな話もオープンに話せる

こうしてポジティブな話をしてくることによって、伝えなくてはいけないネガティブな話もお互い良い雰囲気の中オープンにすることができるかもしれません。そして、前の話の流れから、建設的に話せる可能性が上がります。

5.会話が楽しく弾んで親子関係がよくなる

楽しい話、したい話は、やはりしていてとっても気持ちが良いし楽しいですよね。それをお互いがすることで、お互い気分がよくなり会話もはずみます。これにより、親子関係もさらに良いものになります!
 
 こんな風に、離れていた後の会話の創り方は色んなチャンスを含んでいます。自分の一日を同じ視点で子どもたちに話してあげるのもいいと思います!子どもたちも親たちのこと本当は知りたがっていますから。それができたらさらにお互い気分良くなれますよね。

 ここで注意したいのは、逆に、まずネガティブな話でスタートしてしまう日が続くことです。親も疲れるだけでなく、子どもたちも意気消沈し、どんどん自信をなくしてしまいます。そうなると、子どもたちは(年齢が上がると特に)親たちとの会話を避けるようになっていきます。

 スクールや塾のお迎えを観察していると、時にはわが子を心配するあまり、教師や担当スタッフと会ったとたんに「今日大丈夫でした?」「どこがダメでした?」「忘れ物なかったですか?」などのネガティブな質問攻撃をしてしまうケースもありますよね。もちろん何かの前例があって、愛情がある故の心配や懸念だということはよくわかるのですが、子どもに会った瞬間ネガティブな会話からスタートすることを助長してしまいます。仕方ないこともあると思うのですが、下手すると帰り道ずっと子どもたちを叱り続けなくてはならず、自分自身も嫌な気持ちになって、家に着いても切り替えもうまくいかず、せっかく頑張ったことやうまくいったこともあった一日が、ダメだった一日とラべリングされることになりかねません。

 これを防ぐために、担当教師との話の最後に「良かったことは何ですか?」「何ができましたか?」という質問をしてみてもいいかもしれませんね。私も教育(共育)者として、子どもたちのその日素晴らしかった部分をたくさん親御さんにシェアさせてもらうようにしています。
 
 実は、子どもたちも帰宅後の会話をとても大切に考えているので、よく私たちに「これママ、パパに言っておいてね。」「これだけは絶対言わないで!」などと言ってきます(笑)

 目まぐるしい日々の中いつもいつもは無理だと思いますが、ちょっと余裕を持てた日は、一日の締めくくり、お互い気持ち良くそして上記の効果も生みだしながら過ごせたらいいですね。
 
 これもまた親子関係に限ったことではないのですが、スポンジのような子どもたちへの影響はさらに大きいですよ!

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