家族

子どもが「お父さん大好き!」って言う家庭に共通しているたった一つのこと

12月 15, 2014
daddyandkid

photo credit: Lotus Carroll via photopin cc
 

 こんにちは、教育コンサルタントの西條美穂です。  

 今日は、お父さんに関するお話です。  
 
 色んな年齢の子どもたちを見てきて、お父さんを好きか嫌いかって、結構はっきり分かれることに驚きます。  

 「やだー、きもいー!」「ママ何であんな人と結婚したんだろう。。」「家でなんにもしてくれないの」という子どもたちがいれば、  

 「パパが大好き!」「すごく尊敬している」「あんなふうになりたい!!」という子どもたちもいます。  

 この差はなんだろうとよくよく観察してみると、お父さんの頑張りはもちろんあるにはあるのですが、お母さんが子どもに『お父さんをどう説明しているか』が深く関係しているようです。  

 多くの場合、お父さんと過ごす時間は、お母さんと過ごす時間と比べると圧倒的に少ないので、影響力が最も大きいお母さんがお父さんのことをどんなふうに説明するかがキーになるのです。

 

つまり、お母さんがお父さんのことを良く言っている家庭の子は、お父さんが大好きなんです。

 振り返ってみると、私も幼い頃、母に  

 「お父さんはね、私たちのために毎日毎日遅くまで仕事してくれているのよ。」  
 
 「この習い事はお父さんが一生懸命働いたお金で行かせてもらっているのよ。」

 などと言われ続けました。それなので、お父さんには感謝しかなくて、大大大好きでした。(あ、今もです!)そして、時々母が怒って父にすごい勢いで文句など言っているのを見ると、「お母さんは、こんなに頑張っているお父さんに何てことを言うんだ!こないだ自分が言ってたくせに!!!」と憤慨していました(笑)  

 今の家庭は、両親ともに仕事をしているケースも多いので、説明の仕方は違いますが、子どもへの説明がお父さんへの称賛だったり(「パパは○○がすっごく上手なんだよ!」「パパのこういうところが素敵だよね」など)、単に「ママはパパ大好き!」などと言っているだけでも、子どもたちはお父さんに対してさらに良い思いを持つと思います。  
 
 また、それに加えて、お互いに尊敬しあったコメントやケアをしあっていたり、感謝を言い合ったりしているところを子どもたちはすごく良く見ています。  
 
 夫婦やパートナー関係、うまくいっているときばかりではないと思いますが、子どもにはポジティブなことを言っていると、両親に対して子どもが「大好き」という思いと信頼を持つようになり、夫婦の子育て協力がさらにしやすくなると思います。  

 特に、思春期になると、大切な局面でお父さんに何か言ってもらった方がもっとうまく行くシチュエーションが増えます。そのときに子どもがお父さんに対して尊敬、信頼、「好き」っていう感情をもっているかどうかで言葉の効力もものすごく変わってきます。やはり、好きな人、尊敬している人の言葉は響くのです。  

 少し(だいぶ?)不満がある日も、子どもに対してポジティブに説明しているうちに、子どもだけでなく、自分もさらにそんな気持ちになれる(思い出せる)というメリットもあるかもしれません。  
 
 家庭も多様化してきていて様々なカタチがあると思いますが、大事な子育てパートナーであり、子どもの大切なお父さんである人への説明をポジティブにして、子どもがもっともっと「お父さん、大好き!」と幸せな気持ちで言えるように協力してあげたいですね!

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