教育・学び

言語で人格が変わる!? ~子どもが語る「日本語人」「英語人」の違いとは~

11月 6, 2014
英語人

photo credit: Vince Alongi via photopin cc

 インターナショナルプリスクールで子どもたちと一緒にいるとき、突然、5歳のKくんが私に言いました。

「美穂先生って『日本語人』のときと、『英語人』のときで、なんか違うよね。」

 と。ちなみに、日本語人とは日本語を話す人(その人格)、英語人とは英語を話す人(その人格)のことだそうです。

私「どう違うの?」

Kくん「なんかね、英語人のときは、英語人らしくて、日本語人のときは日本語人らしい。」と。

 なるほどーーーーー!!!そこで私もきいてみました。

私「Kくんは、英語人のときと日本語人のとき違わないの?」

Kくん「あ、ぼくも違うよ。だってさ、同じものを見ても、英語人のときと日本語人のときで感じることが違うんだもん

私「どんな風に違うの?」

Kくん「日本語人のときは、あんまりびっくりしないし、大きい声だしたり、変な顔したりしないけど、英語人のときはしてるの。」

ーーーーー

 この短いやりとりの中にKくんの大切な学びが詰まっていると思いました。「言語はそれ自体文化である」ということを5歳のKくんはすでに体感しているのです。

 英語を話しているときのKくんは、英語の文化にどっぷり浸かり、その中から物を見たり感じたり発言したりしていて、日本語を話しているときのKくんは、日本の文化にどっぷりつかり、その中から物を見たり感じたり発言したりしているのです。

 2つの言語を使うことによって2つの文化や人格を楽しんでいることに気が付いたKくんのお話しでした。

 そして、そのKくんお発言によって、私もそうだなあと改めて気づかせてもらいました!

 言語で人格が変わるという研修もたくさんありますが、幼いころから2つの言語を学んでいる子どもたちもこうして体感して学んでいるのですね。

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